潤い肌一ヵ月実感キットを使用してみた

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確認しておきたい、化粧水と化粧液の正しい使い方

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化粧水と化粧水の正しい使い方について紹介します。

間違った使い方で使用していると、効果を発揮することができません。

 

なので、自分の使い方が正しいかどうか、確認しておきましょう。

ただし、種類によっては以下の方法が推奨されない場合があります。

化粧水や化粧液を使用する際は、その使用法をしっかりと確認したうえでご使用ください。

 

 

 

化粧水とは

 

化粧水とはヒアルロン酸セラミドなどの保湿成分を含んだ化粧品です。

成分の多くは水分なので、お肌に潤いを与えるのが主な働きです。

この潤いはすぐに蒸発してしまうものなので、乳液などですぐに保護しましょう。

また、お肌に潤いを与えることで、美容液や化粧液などの使うときに、より肌に美容成分が浸透しやすくなります。

これは、化粧水がお肌の状態を整える、成分の通り道を作るからです。

そのため、化粧水はお肌を整える際に基礎となるので、化粧液を使うときも、事前に使用しておくと効果的です。

 

化粧液とは

 

化粧液とは化粧水と美容液の働きを兼ね備えた化粧品です。

ヒアルロン酸セラミドなどの保湿成分の他、各種美白成分やアンチエイジングの成分を含みます。

お肌に潤いを与えながら、美容成分を与えることができます。

ただ、両方の機能を併せ持つとしながらも、中途半端なものになってしまいがちです。

そのため、使用する際は化粧水を使うとより高い効果が期待できます。

ただ、これでも化粧水の役割を果たすため、洗顔後に使用しても問題はありません。

 

洗顔後から化粧水(化粧液)をつけ終えるまでの正しい手順

  1. 顔の水分を軽くすい取る。
  2. 化粧水を適量手に取り、両手に伸ばす。
  3. 顔全体に染み込ませるようになじませる。
  4. 2~3を顔全体に化粧水がなじむまで繰り返す。

 

これが、洗顔後から化粧水をつけ終えるまでの正しい手順です。

それぞれの手順について、次項より詳しく解説します。

 

1.顔の水分を軽くすい取る。

 

タオルなどを顔に当て、水分を吸い取ります。

こすったりしないように、なるべく優しく、肌を傷つけないように気を付けてください。

 

こする必要があるほどに、水分をとる必要はないので、肌をいたわってください。

 

何故水分を取る必要があるのか?

 

水分が肌に多く残っている場合、化粧水の成分が薄まり、うまく肌に浸透しません。

 

また、水分が壁になって、化粧水の成分が浸透しないので、なるべく取るようにします。

 

何故水分は少し残っていてもよいのか?

 

理想では、肌の水分は取り切ることができる方がよいです。

 

ただ、無理にとろうとして、肌に傷がついてしまうことは避けたいのです。

 

傷ついた角質が再生するのに、個人差はありますが、28日から42日かかると言われています。

そのため、肌に傷がついてしまうと、治るのに時間がかかり、肌の状態が悪化してしまいます。

 

2.化粧水を適量手に取り、両手に伸ばす。

 

化粧水を適量手に取ります。

 

適量とは、両手に化粧水を伸ばしたときに、しっとりとした状態になる量のことです。

 

少なくて伸びきらなかったり、多くてぺちゃぺちゃしてしまうときは、適量ではありません。

適量の目安は個人差があるので、化粧水に書いてある10円玉くらいだとかは気にしないようにしてください。

 

なぜ適量がその量なのですか?

 

この量であるのは両手で顔に化粧水をなじませる際に、顔になじませる化粧水の量が調整がしやすいからです。

 

顔になじませる化粧水は少ないと効果が発揮できませんし、多いと肌トラブルの原因になることがあります。

多すぎても少なすぎてもいけませんので、慣れるまでは量が調整できるように、適量はしっとりの状態にしてください。

 

コットン等は使用しないのですか?

 

コットンは肌に無数の小さな傷をつけてしまうので、おすすめできません。

 

もちろん、コットンを使用することによるメリットはたくさんあります。

 

ただ、傷をつけてしまうことがある、というのはコットンの正しい使用法を知らない方が多いからです。

もし、コットンを用いたいという方は、このサイトでコットンの正しい使用法について詳しく解説しておりますので、そちらをご参考ください。

 

手で化粧水を使用することのメリットは、肌に化粧水がなじみやすいことと、不用意にコットンを用いて肌に傷をつけるリスクを減らすことです。

正しいコットンの使用法を確認できた方には、コットンの使用をおすすめします。

 

3.顔全体に染み込ませるようになじませる。
4.2~3を顔全体に化粧水がなじむまで繰り返す。

 

両手を広げて、おでこ、頬、鼻と顔のパーツ毎に化粧水をなじませます。

 

顔全体になじむまで、何度も繰り返し行ってください。

 

なじませるときは、化粧水を染み込ませるように、やさしく押し当ててください。

擦ったりすると肌に傷をつけるので絶対にしないでください。

 

なぜパーツ毎になじませるのですか?

 

理想だと、全体を満遍なくなじませたほうがよいです。

 

ただ、慣れないうちだと、むらができたりしてしまうので、パーツ毎にしっかりなじませることをおすすめします。

 

なぜ、理想では満遍なくなじませるほうがよいのかというと、化粧水のあとに乳液などを使う場合、満遍なくなじませない場合、場所によっては乾いてしまったり、まだなじみ切っていなかったりします。

 

そのため、最初はパーツ毎になじませ、あとで全体になじませるのをおすすめします。

 

まとめ

以上が化粧水の正しい使い方です。

 

ただ、正しい使い方をしても、効果を感じられないときは、その化粧水があなたに合っていないのかもしれません。

お試し価格で試しやすい化粧水や化粧液が多くあるので、それらを試すのも手かもしれません。