確認しておきたい、美容液と化粧液の正しい使い方
美容液と化粧液の正しい使い方について紹介します。
間違った使い方で使用していると、効果を発揮することができません。
なので、自分の使い方が正しいかどうか、確認しておきましょう。
ただし、種類によっては以下の方法が推奨されない場合があります。
美容液や化粧液を使用する際は、その使用法をしっかりと確認したうえでご使用ください。
- 美容液とは
- 化粧液とは
- 化粧水使用後から美容液(化粧液)をつけ終えるまでの正しい手順
- 1.化粧水がしっかり浸透しているのを確認する。
- 2.美容液を適量手に取り、両手に伸ばす。
- 3.顔全体に染み込ませるようになじませる。 4.なるべく早めに2~3を顔全体に美容液がなじむまで繰り返す。
- まとめ
美容液とは
肌の悩みを解決するための美容成分を含んだ化粧品です。
美白成分やアンチエイジングの成分を含み、お肌に美容成分を届ける働きがあります。
化粧水などでお肌の状態を整えた後に使用しましょう。
また、お肌の悩みによって、その悩みを解決する美容成分はことなりますので、しっかり成分を確認してから選びたいです。
化粧液とは
化粧液とは化粧水と美容液の働きを兼ね備えた化粧品です。
ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分の他、各種美白成分やアンチエイジングの成分を含みます。
お肌に潤いを与えながら、美容成分を与えることができます。
美容液の代わりに使用する際は、事前に化粧水を用いましょう。
化粧水使用後から美容液(化粧液)をつけ終えるまでの正しい手順
- 化粧水がしっかり浸透しているのを確認する。
- 美容液を適量手に取り、両手に伸ばす。
- 顔全体に染み込ませるようになじませる。
- なるべく早めに2~3を顔全体に美容液がなじむまで繰り返す。
これが、化粧水使用後から美容液をつけ終えるまでの正しい手順です。
それぞれの手順について、次項より詳しく解説します。
1.化粧水がしっかり浸透しているのを確認する。
化粧水がしっかり浸透しているのを確認します。
目安はお肌がしっかり潤っていると感じる状態です。
そのように感じない場合、化粧水の使い方を見直しましょう。
なぜしっかり浸透しているのか確認するのですか?
化粧水は美容液が浸透するのを手助けする働きを持っています。
そのため、化粧水がしっかり浸透していない場合、美容液を使っても効果が得られません。
美容液を使う際には必ず確認するようにしてください。
2.美容液を適量手に取り、両手に伸ばす。
化粧水を適量手に取ります。
適量とは、両手に化粧水を伸ばしたときに、薄く手に広がる程度の量のことです。
少なくて伸びきらなかったり、多くてぺちゃぺちゃしてしまうときは、適量ではありません。
適量の目安は個人差があるので、自分に適した量を調整しましょう。
なぜ適量がその量なのですか?
この量であるのは両手で顔に美容液をなじませる際に、顔になじませる美容液の量が調整がしやすいからです。
顔になじませる美容液は少ないと効果が発揮できませんし、多いと肌トラブルの原因になることがあります。
コットン等は使用しないのですか?
コットンは肌に無数の小さな傷をつけてしまうので、おすすめできません。
もちろん、コットンを使用することによるメリットはたくさんあります。
ただ、傷をつけてしまうことがある、というのはコットンの正しい使用法を知らない方が多いからです。
もし、コットンを用いたいという方は、このサイトでコットンの正しい使用法について詳しく解説しておりますので、そちらをご参考ください。
手で美容液を使用することのメリットは、肌に美容液がなじみやすいことと、不用意にコットンを用いて肌に傷をつけるリスクを減らすことです。
正しいコットンの使用法を確認できた方には、コットンの使用をおすすめします。
3.顔全体に染み込ませるようになじませる。
4.なるべく早めに2~3を顔全体に美容液がなじむまで繰り返す。
両手を広げて、おでこ、頬、鼻と顔のパーツ毎に美容液をなじませます。
顔全体になじむまで、何度も繰り返し行ってください。
なじませるときは、美容液を染み込ませるように、やさしく押し当ててください。
擦ったりすると肌に傷をつけるので絶対にしないでください。
なぜパーツ毎になじませるのですか?
理想だと、全体を満遍なくなじませたほうがよいです。
ただ、慣れないうちだと、むらができたりしてしまうので、パーツ毎にしっかりなじませることをおすすめします。
なぜ、理想では満遍なくなじませるほうがよいのかというと、美容液のあとに乳液などを使う場合、満遍なくなじませない場合、場所によっては乾いてしまったり、まだなじみ切っていなかったりします。
そのため、最初はパーツ毎になじませ、あとで全体になじませるのをおすすめします。
まとめ
以上が美容液の正しい使い方です。
ただ、正しい使い方をしても、効果を感じられないときは、その美容液があなたに合っていないのかもしれません。
お試し価格で試しやすい美容液や化粧水が多くあるので、それらを試すのも手かもしれません。